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狂犬病再侵入 日本国内における感染と発症のシミュレーション [ 神山恒夫 ]

   

 


 

 


日本国内における感染と発症のシミュレーション 神山恒夫 地人書館キョウケンビョウ サイシンニュウ カミヤマ,ツネオ 発行年月:2008年03月 ページ数:180p サイズ:単行本 ISBN:9784805207987 神山恒夫(カミヤマツネオ) 1946年7月7日、北海道札幌市生まれ。

1969年、北海道大学獣医学部卒業。

国立予防衛生研究所(現・国立感染症研究所)に就職。

2007年3月、定年退職。

専門は人獣共通感染症。

獣医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 狂犬病と人獣共通感染症/第2章 動物の狂犬病/第3章 ヒトの狂犬病/第4章 狂犬病ワクチンの開発/第5章 日本の狂犬病/第6章 海外の狂犬病事情/第7章 懸念される日本への再侵入とそのシミュレーション/第8章 狂犬病をリ・エマージさせない 2006年11月、海外でイヌに咬まれ、日本に帰国後狂犬病を発症し死亡する例が相次いだ。

36年ぶりの国内患者発生に、狂犬病が決して過去の病ではないことを痛感した。

現在日本には、狂犬病は存在しない。

しかし、世界的には狂犬病は増加傾向にあり、年間5万5000人が死亡していると推定される。

しかも、発症後の致死率は100%!今、この狂犬病が国内発生するのも時間の問題だと言ったら…?海外との往来の活発化、ペット目的など感染源となり得る動物の輸入増加や密輸、国内飼育犬のワクチン接種率の低下など、安全のバリアが破られる危険はいくらでもある。

そう、狂犬病はまさにその隙を狙って侵入するのだ。

本書では、まず狂犬病について概説したうえで、海外での実例を日本の現状に当てはめた10例の狂犬病発症のシミュレーションを提示する。

そして、狂犬病という感染症に対する正しい知識の必要性、対策の再構築を訴える。

本 美容・暮らし・健康・料理 健康 家庭の医学

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