戦国と宗教 (岩波新書) [ 神田千里 ]

岩波新書 神田千里 岩波書店センゴク ト シュウキョウ カンダ,チサト 発行年月:2016年09月 ページ数:200, サイズ:新書 ISBN:9784004316190 神田千里(カンダチサト) 1949年生まれ。

東京大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。

高知大学教授を経て、東洋大学文学部教授、博士(文学)。

専攻、日本中世史(中世後期の宗教社会史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 合戦と大名の信仰(川中島合戦と宗教/戦争の呪術・大名の信仰)/第2章 一向一揆と「民衆」(加賀一向一揆の実像/石山合戦の実像/共存の信仰世界/本願寺教団と民衆)/第3章 キリスト教との出逢い(宣教の始まり/宣教師のみた日本人の信仰/織田信長とキリシタン)/第4章 キリシタン大名の誕生(大友宗麟の改宗/家中のキリシタン信仰)/第5章 「天道」という思想(「天道」と諸信仰/統一政権の宗教政策/秀吉の伴天連追放令) 乱世の英雄たちが入り乱れ、激しい戦争を繰り広げていた戦国時代。

日々、不安定な世界の中で激動にさらされていた人々は、心の安寧をどこに求めたのか?大名たちの戦勝祈願、庶民たちの本願寺信仰、そして新しく日本に入ってきたキリスト教ー当時の信仰の諸相を、「天道」という観念に注目しつつ読み解く。

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