不干斎ハビアン 神も仏も棄てた宗教者 (新潮選書) [ 釈徹宗 ]

神も仏も棄てた宗教者 新潮選書 釈徹宗 新潮社フカンサイ ハビアン シャク,テッシュウ 発行年月:2009年01月 ページ数:254p サイズ:全集・双書 ISBN:9784106036286 釈徹宗(シャクテッシュウ) 1961年大阪府生まれ。

浄土真宗本願寺派・如来寺住職。

兵庫大学准教授。

専門は宗教思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 発掘されるハビアン/第2章 『妙貞問答』が語るもの/第3章 ハビアンの比較宗教論/第4章 林羅山との対決、そして棄教/第5章 『破提宇子』の力/第6章 ハビアンと現代スピリチュアル・ムーブメント/終章 ハビアンの見た地平 禅僧から改宗、キリシタン全盛の時代にイエズス会の理論的主柱として活躍するも、晩年に棄教。

世界に先駆けて東西の宗教を知性で解体した男は、宗教の敵か、味方か?その宗教性と現代スピリチュアリティとの共通点とは?はたしてハビアンは日本思想史上の重要人物かー。

謎多き生涯と思想から、日本人の宗教心の原型を探る。

現役僧侶による画期的論考。

本 人文・思想・社会 宗教・倫理 キリスト教

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