黒人に全俺が泣いた

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人種とスポーツ 黒人は本当に「速く」「強い」のか (中公新書) [ 川島浩平 ]

黒人は本当に「速く」「強い」のか 中公新書 川島浩平 中央公論新社ジンシュ ト スポーツ カワシマ,コウヘイ 発行年月:2012年05月 ページ数:256p サイズ:新書 ISBN:9784121021632 川島浩平(カワシマコウヘイ) 1961(昭和36)年東京都生まれ。

85年筑波大学第二学郡比較文化学類卒業。

87年米国ブラウン大学大学院史学部入学。

92年ブラウン大学大学院より博士号取得。

共立女子大学研究助手などを経て、98年武蔵大学人文学部助教授、2003年より武蔵大学人文学部教授。

専攻アメリカ研究。

著書『都市コミュニティと階級・エスニシティ』(御茶の水書房、2002年)アメリカ学会・清水博賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 黒人と身体能力ー生まれつき優れているのか/第1章 「不可視」の時代ー南北戦争以後〜二〇世紀初頭/第2章 人種分離主義体制下ー二〇世紀初頭〜一九二〇年代/第3章 「黒人優越」の起源ー身体的ステレオタイプ成立と一九三〇年代/第4章 アメリカンスポーツ界の人種統合ーすべてはベースボールから始まった/第5章 台頭から優越へーメダル量産と黒人選手比率の激増/第6章 水泳、陸上競技と黒人選手ー「黒人」としての特質なのか/終章 「強い」というリアリティー歴史、環境、多様性 オリンピックの陸上男子100m決勝で、スタートラインに立った選手56人は、ここ30年すべて黒人である。

陸上以外の競技でも、彼らの活躍は圧倒的に見える。

だが、かつて彼らは劣った「人種」と規定され、スポーツの記録からは遠い所にあった。

彼らは他の「人種」に比べ、本当に身体能力が優れているのかー。

本書は、人種とスポーツの関係を歴史的に辿り、最新の科学的知見を交え、能力の先天性の問題について明らかにする。

本 ホビー・スポーツ・美術 スポーツ その他 新書 人文・思想・社会

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