発音 Pronunciation は、日本では幼児の時代から自然に接して覚えている日本語が、英語ともなればまったく初めてのものがいくつもあるものですから、十分に意識して会得することを習慣にしてしまってください。
そして普通の文章あるいは会話などにおいても、日本語で同様のことですが、かならず抑揚 Intonation というものがあるのです。
とりわけあなたが話す会話においても、自然にこの抑揚がかなりオーバーに取り入れていることさえあるでしょう。
そしてとくにここで問題になるのは、”少々この抑揚が十分に良くなくても、発音がまったく悪くて良くないと相手には殆んど通じない”ということなのです。
このことは、話すうえではもっとも重要で必要なことです!
たとえば、I think so, too.=「わたしもそう思います」が、I sink so.too.=「わたしもそう沈めます」(?!)などになってしまうことも、日本人ではとても多く使用されている実例なのです。
ほかには右=right のつもりが light=光・照明になったり、そのような文字による例は尽きないでしょう。
日本人にとって、thi およびsinそしてrとlなどなどの区分が非常に難しいのです。
なお余談になるかもしれませんが、そのrightの意味としては右のほかに正義・道理・権利などがあります。
自然なこととして人には右利きが多いことや、木ネジでは右に回すと前進していくこと、さらに電気では電流の流れに対してなんと右周りの磁界が発生することにも通じているようですね。
なおついでながら、「彼は左利きである」は英語で "He is left-handed." となるのも面白いものでしょう。
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