藤本鍼灸整骨院｜高齢者向け筋力トレーニング｜大阪府池田市菅原町
「いつまでも自分の足で歩きたい」
「自分のことは自分でしたい」
「子どもや他人の手を借りなくても生活できるようにしておきたい」
高齢者の皆さんは、こんな想いを持ちながら日々過ごされていることと思います。
歳を重ねると、誰もが筋力の衰えを感じたり、筋力だけでなく心身の老い衰えを感じるものです。
以下、高齢者がおちいってしまいがちな状態を、様々な言葉で専門的に表現されているのをご紹介します。
◎筋力の衰えた状態＝サルコペニア
◎健常者から要介護に至る過程にいる状態＝フレイル
◎関節や筋肉の衰えにより、暮らしの中の自立度が低下し、寝たきりになる可能性のある状態＝ロコモティブシンドローム
このような概念があります。
心身ともに老い衰えてしまいフレイルに入ると一般的には５年以内に要介護になると言われています。
しかしフレイルの状態であってもしかるべき筋肉をトレーニングすることで、要介護のステージにいかなくても済む場合が多々あることが研究によって明らかになっています。
人間、何歳になっても鍛えれば筋肉は強化されます。
先日、吉永小百合さんがテレビにお出になられていました。
(この記事は2019年10月に書いています)
吉永小百合さんは毎日、スクワット運動などの筋トレを欠かさずに行われているそうです。
「筋肉は裏切らない！」と番組の中でおっしゃっていました。
とても74歳には思えない美しさを保たれているのは筋トレのおかげと言わざるをえません。
この動画は81歳の女性に対しての筋力トレーニングの一部です。
過去、交通事故などいろいろあって、お体のほうは結構なダメージをお持ちの方です。
症状としては、腰やお尻や足に痛みを抱えておられます。また、足の親指に少し麻痺の要素もお持ちです。
お体を良くするには「食事」「運動」「治療」の３つが必要であるとご説明し、治療だけでなく運動療法も行うことに同意して頂けましたので、筋トレを開始しました。
これまで使っていなかった筋肉を動かしていくので、さっそく筋肉痛になられましたが、これを乗り越えるとお体はとても快適になっていただけます。
こうしてトレーニングを続けられてきて「足の親指の動きがとてもよくなってきました」と喜んでいただけています。
まだまだ筋肉は強くなりますのでこれからが楽しみです。
トレーニングをして痛みが生じても、その都度、治療しながら進めていますので患者さまにも安心して通って頂けています。
ご質問やお問い合わせはお電話にてお気軽にどうぞ。
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